中央社会保険医療協議会 総会(第365回)

10月25日に中央社会保険医療協議会 総会(第365回)が開催され、資料が厚生労働省 のホームページに掲載されている。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000180531.html 議題は下記の3点。 ○臨床検査の保険適用について ○先進医療会議からの報告について ○個別事項(その5)について 個別事項(その5)ではリハビリテーションについて資料が掲載され、 回復期リハビリテーション病棟では、 (1)リハビリテーションの提供、栄養管理等の取組状況も踏まえた実績指数に基づく評価の在り方について (2)退院後早期の患者については、疾患別リハビリテーション料の標準的算定日数の上限の除外対象とすること、 (3)病棟に専従で配置されている理学療法士等が退院後のリハビリテーションを提供できるよう専従の取扱いの見直しなどを検討課題としている。 疾患別リハビリテーションでは、 ○ 医療保険と介護保険のリハビリテーションの円滑な移行を推進する観点から、介護保険のリハビリテーションへの移行が困難な理由等を踏まえ、施設基準のうち、職員配置や設備を共用できるよう取扱いを見直してはどうか。 ○ 標準的算定日数の上限の除外対象疾患に明確に位置づけられていないが、リハビリテーションに長期間を要する状態として、外傷性の肩関節腱板損傷等があることについて、どのように考えるか。 ○ 以上のような、医療保険のリハビリテーションが必要な患者にリハビリテーションが提供できるよう対応を行うこと等を前提に、要介護被保険者の疾患別リハビリテーション料の算定に係る経過期間については、当面、平成31年3月31日まで延長することとしてはどうか。 を課題としている。

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