次回の診療報酬改定に向け医療保険部会で検討が始まる
2015年9月11日の社会保障審議会医療保険部会で次期診療報酬改定の基本方針の検討についての検討がはじまりました。
議題は
1.次回の診療報酬改定に向けた検討について
2.平成28年度予算概算要求・税制改正要望(健康・医療分野)について(報告)
3.平成26年度の医療費・調剤医療費の動向(報告)
4.子どもの医療制度の在り方等に関する検討会について(報告)
平成18年度診療報酬改定の基本方針で(1)医療機能の分化・連携の推進、(2)患者にわかりやすく、QOLを高める医療、(3)充実が求められる領域の評価、(4)効率化できる領域の適正化の4つの「改定の視点」が示されましたが、平成28年度改定においても、これまでの「4つの視点」の考え方は基本的には継承しつつ、医療を受け、医療保険制度を支える国民に診療報酬改定の意義をわかりやすく伝えることからどのような表現が考えられるか。それぞれの視点について、具体的な検討の「方向」については、どのようなものが考えられるか。ということで改定の基本的視点と具体的方向性の例がそれぞれ挙げられています。
次回の診療報酬改定に向けた検討について
資料全体は厚生労働省のホームパージより
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000097056.html