学校歯科治療調査(2012年度)報告書発行のご案内
本会は2012年度の長野県における学校歯科検診後の受診状況や、口腔崩壊の実態を把握するために長野県内の公立小学校・中学校を対象にアンケートを実施し、調査結果を冊子にまとめました。
【対象学校】
県内の公立小学校・中学校
【調査目的】
集めたデータをもとに子どもたちの歯科検診後の受診状況や口腔崩壊の実態を把握し、
全ての子どもたちが安心して歯科治療を受けられるよう行政に働きかける
【調査期間】
2013年12月1日~2014年1月31日
【結果概要】
6割近い小・中学校から回答が得られました。要受診と診断されたにも関わらず歯科に受診していない割合は小学校では4割、中学校では6割にのぼることが分かりました。また、近年口腔崩壊に出会ったことあると回答した小学校は5割、中学校では4割という結果となりました。
意見欄等より歯科を受診しない理由を分析したところ「親の意識」を挙げた意見が最も多く53%、次いで「家庭環境」が18 %、「経済的理由」が15%と続きました。
具体的な口腔崩壊事例やその他意見については下記の報告書をご覧ください。
学校歯科治療調査(2012年度)報告書