11.9国会内集会 県選出国会議員を紹介議員に保険証存続を求める請願署名を提出
11月9日、保団連主催の『「健康保険証を残そう!」私たちの声を聞いて声を聞いて国会内集会』が衆議院第2議員会館で開催され、全国から参集した医師、歯科医師が現行の保険証の存続を訴えた。長野協会からは宮沢会長、林副会長、市川副会長、事務局2名が参加した。
集会では、駆け付けた国会議員からの挨拶の後、現時点で全国から68,699筆の請願署名が集まっていることが報告された。また、各地の医療現場から発言があり、林副会長からはこれまで長野協会が行ってきた、県内の市町村議会に対し健康保険証の存続を求める意見書を国及び政府に提出を求める、請願・陳情の取り組みについて報告がされ、「長野でも3割を超える市町村で意見書提出について採択がされました。全国の協会、医会でもぜひ取り組んでいただきたい」と呼び掛けた。当日は日本弁護士連合会の情報問題対策委員会委員の清水勉弁護士が参加し、「今後、健康保険証の廃止を問題とする意見書を日弁連からも提出する予定。それが出れば全国の弁護士会などが組織として、皆さんと協力していけるようになる。意見書が出ましたら、全国の弁護士会と協力して保険証存続を実現したい」と連帯の挨拶をした。
同日は県選出国会議員の議員室を訪問し、長野県で集約した「現行の健康保険証を残してください請願署名」3,331筆を、下条みつ衆議院議員、神津たけし衆議院議員、羽田次郎参議院議員を紹介議員として本人又は議員秘書を通じて提出した。