平成26年度指導・監査等の実施状況について(厚生労働省)

厚生労働省が平成26年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況について発表しています。 http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000107607.html 全国で個別指導は4,466件 (対前年度比66件増)、新規個別指導は6,518件(対前年度比348件増)、適時調査は2,347件 (対前年度比161件減)、監査は87 件 (対前年度比7件減)実施されました。 長野県では個別指導は医科31件、歯科36件、薬局33件、新規個別指導は医科26件、歯科22件、薬局58件、適時調査は医科のみで46件、監査は歯科で3件実施との報告になっています。 保険医療機関等の取消しは取り消し相当を含め41件 (対前年度比18件減)で、特徴として(1)不正請求(架空請求、付増請求、振替請求、二重請求)がそのほとんどを占めている(2)指定 取消処分(指定取消相当を含む。)に係る端緒としては、保険者、医療機関従事者等、医療費通知に基づく被保険者等からの通報が25件と取消(指定取消相当を含む。)件数の過半数を占めているといったことをあげています。 返還金は約133億2千万円(対前年度比約12億8千万円減)で指導で約41億3千万円、適時調査で約65億2千万円、監査で約26億7千万円となっています。 平成26年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況

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