植田耕一郎氏をお招きして講演会を開催します。
日 時: 1月17日(日)
13:30~16:00
場 所:長野市 生涯学習センター(トイーゴ)4階
アクセス
講 師: 植田 耕一郎 氏
(日本大学歯学部 摂食機能療法学講座教授、日本摂食嚥下リハビリテーション学会 理事長)
対 象: 保険医協会会員並びに会員院所スタッフ
参加費: 無 料
ご講演いただく内容(予定)
「介護予防」「口腔機能向上支援」「かかりつけ歯科医」「在宅診療」「摂食機能障害」は、超高齢社会となった日本の歯科医療においては、今後もキーワードとして、ますます重要視されていくことと思います。
ここで改めて認識していきたことは、地域住民に貢献する歯科医である以上、「訪問診療」「摂食機能療法」から始まるのではなく、あくまでも「診療所」が診療の主体であるということです。かかりつけ歯科医としての自己認識が育まれる場所はやはり診療所であり、その延長線上に、要介護高齢者歯科治療、摂食嚥下リハビリテーション、および口腔ケアをすべき場面に遭遇することになります。在宅支援は訪問診療を始めたときからではなく、診療所に通院しているときから始まっているのだということ、それがかかりつけ歯科医の真骨頂でもあろうかと思います。そこで今回は,以下について検討いたします。
1.リハビリテーションの理念
2.診療室で実施する摂食機能療法と口腔機能の向上支援
3.地域貢献として“かかりつけ歯科医”の在宅支援の考え方と手法
4.21世紀の超高齢社会に向けての健康感
かかりつけ歯科医の責務を全うするために、今から我々は何をすべきかについて、実践的な話し合いの場となれば幸いです。
摂食嚥下講演会チラシ