長野県保険医協会　第35回定期総会のご案内

長野県保険医協会では、来る3月30日に下記の日程で第35回定期総会を開催いたします。

昨年の臨時国会では、「プログラム法」、「生活保護改正法」といった社会保障分野の法案、「特定秘密保護法」、「国家安全保障会議設置法」、「国家戦略特区法」など、憲法、平和、民主主義に関わる重要法案が十分な審議もなく強行採決・可決されました。

今国会ではプログラム法の具体化として医療・介護総合推進法案が審議されていますが、その内容は医療・介護の大幅な負担増と給付削減であり社会保障・税一体改革と称し進めてきた社会保障改革がもはや破綻しています。４月からの消費税増税と診療報酬の実質マイナス改定など医療や国民の命と生活を取り巻く情勢は、より一層厳しい状態が続いていますが、保険医協会では本総会を機に医療・福祉・社会保障の後退を許さず、国民皆保険制度をはじめ社会保障制度の充実･改善のため一層努力をいたす決意です。

総会議事に先立ち、アベノミクスの成果が喧伝される中で、憲法改正、教育改革、ＴＰＰへの参加、原発輸出など第２次安倍政権が進めようとしているのはどのような国家体制づくりなのか、ジャーナリストの斉藤貴男氏を招いた一般公開の講演会を開催します。

会員の先生方におかれましては記念講演会、総会議事、懇親会にぜひご参加ください。長野県保険医協会　第35回定期総会次第

と　き　3月30日（日）　午後12：00～

ところ　ホテルモンターニュ松本２F

　　　　ＪＲ松本駅西口徒歩1分、ＴＥＬ　0263-35-6480

＜第1部＞

総会記念講演１２：００～１４：００

どうなる日本　消費税・TPP・憲法