8/1(日)10:30~医療・介護従事者向け【高齢者フレイル対策】オンラインセミナーのお知らせ
長野県保険医協会では、長引くコロナ禍において、高齢者のフレイル(心身の活力が低下し、要介護へ移行する中間の状態)を危惧しています。
そこでこの度、医師であり、フレイル予防の第一人者である飯島勝矢教授を講師に迎え、高齢患者に寄り添う医療・介護従事者に向けたフレイル対策セミナーを開催することといたしました。
質疑応答も含めてご自宅にいながら参加が可能です。ふるってご参加ください。
講演概要
講師:飯島 勝矢(いいじま・かつや)氏
東京大学高齢社会総合研究機構 機構長、未来ビジョン研究センター 教授
演題:「コロナ禍における高齢者フレイル対策」(仮題)
日時:2021年8月1日(日)10:30~12:30(質疑応答を含む)
会場:Zoom(ウェビナー)
講演要旨:COVID-19の世界的な流行の中で早くも1年以上が経過した。このコロナ問題は元々存在していた地域課題や社会課題をより見える化したことは間違いない。コロナ禍での高齢者の自粛生活長期化を基盤とする生活不活発と地域活動休止による地域交流の断絶による健康二次被害(いわゆるコロナフレイル、特に筋肉減弱症サルコペニアの進行)が明確な実測値とともに見えてきた。with/afterコロナ社会を見据えて、地域での新たな集い方などの再構築も重要である。健全な地域社会を守るために、まずは3つの予防(感染予防、生活不活発の予防、人とのつながり低下への予防)の情報周知を徹底すべきであろう。そこにはオンライン技術も徐々に溶け込ませながらの「ハイブリッド型の地域コミュニケーション」を目指したい。
参加申込方法
会員だけでなく、一般の医療・介護従事者の方もお申し込みいただけます。
※セミナーへの参加には下記申し込みフォームにて事前のお申込みが必要です。
お問い合わせ:長野県保険医協会(026-226-0086)
セミナー申し込みフォーム