東京高裁で無罪を求め、特養あずみの里裁判支援のお願い

長野地裁で不当判決、被告と弁護団は即日控訴 特養あずみの里控訴審で無罪を求める要請書にご協力ください!
長野県保険医協会では、2015年11理事会で特養あずみの里の准看護師を被告とした刑事裁判の無罪を勝ち取る会への団体加入を決定し、会員の先生方にも署名を呼びかけてきたところです。 長野地方裁判所松本支部は3月の判決で検察の求刑通り罰金20万円の有罪判決を言い渡しましたが、死因が本当にドーナツによる窒息なのか、被告を刑事罰に処するべき義務違反があったのかなどを含め今回の長野地裁の判決は不当判決と言わざるを得ません。 これまで指摘してきたように今回の検察の起訴は施設内の死亡事例を特定の職員の犯罪として責任追及するもので介護現場の実態を無視した極めて乱暴なものです。また、訴因の変更を繰り返すなど起訴した以上は何が何でも有罪にしようとする検察の姿勢は大いに疑問です。 マスコミ報道等でも個人の刑事責任を認めた今回の判決を疑問視したり、介護現場の萎縮を懸念する論調も多く、この裁判への関心は全国的に高まっています。 今後、法廷闘争の舞台は東京高等裁判所に移ります。無罪を勝ち取る会では、控訴審で無罪を求める要請書の署名活動を開始しました。ご賛同いただける会員の先生方に協力を呼びかけます。 署名用紙、リーフレットは下記のページからダウンロードできます 無罪を勝ち取る会のホームページ

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