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立憲民主党の「日本版家庭医制度」法案等について中島議員と懇談

保険医協会は8月31日に、立憲民主党の中島克仁衆議院議員(山梨3区)とWebで懇談を行った。主なテーマは立憲民主党が6月に衆議院に提出した「日本版家庭医制度」法案で、中島議員が立案の中心的な役割を果たした。法案は、プライマリ・ケア等に関する研修を終了した医師を家庭医として認定し、国民が家庭医として登録することを制度化ことや予防管理を保険給付とすることを主な内容とする。
保険医協会からは、家庭医制度というとイギリスの登録医制度や人頭払いをイメージし、フリーアクセスの制限にもつながるといった点を指摘した。これに対して、中島議員からは法案はプライマリ・ケアを担う医師を中心とした医療提供体制の環境整備のための議論の土台としてのプログラム法案であり、登録はあくまで住民の任意によるもので、フリーアクセスを制限するものではないことを強調、診療報酬についても人頭払いなのか出来高なのかなどはまだ決まっていないと説明した。過去に家庭医制度の議論があり、ネガティブに捉える先生方がいることは承知しているが、新型コロナウイルス感染症のまん延の中でしきりに「まずはかかりつけ医に」といった言葉が出る中で、議論を喚起するために一石を投じたものだとした。医師でもある中島議員とは今後も日本の医療政策について意見交換をしていくこととし懇談を終えた。

2021年9月10日医療運動, トピックス