医療情勢

社保審で新たな患者負担増を議論

平成26年7月7日の社会保障審議会医療保険部会で「療養の範囲の適正化 負担の公平の確保について」として(1)紹介状なしで大病院を受診する場合の患者負担の在り方、(2)入院時食事療養費・生活療養費などの患者負担増加などを議論した。(1)紹介状...
医療情勢 資料室

長野県特別養護老人ホームの待機者数の推移

特別養護老人ホームの待機者推移(長野県)2014年3月末での長野県の特別養護老人ホームの待機者数は4865人であることが、県の資料より判明した。県の合計数としては昨年より71名減少で、2年連続で微減した。なお、圏域別にみると減少したのは佐久...
医療情勢 資料室

特養待機者 入所できなくなる対象者は1672人(34.3%)

特別養護老人ホーム待機者 要介護度別(2014/3)先月、特別養護老人ホームへの入所は原則要介護3以上とする医療・介護総合法が成立した。長野県がまとめた2014年3月末の特別養護老人ホーム入所の待機者数を要介護度別でみると、法改正で入所でき...
医療情勢

患者申出療養について政府が見解示す

国会会期末直前に牧山ひろえ(参議院議員・民主党)が患者申出療養(仮称)に関する二つの質問主意書を提出していたが、6月27日に新制度について政府の見解を示す答弁書が出された。答弁書では現在でも平均6~7か月かかる未承認薬の審査をわずか6週間の...
医療情勢

医療・介護総合法の公布で関連通知発出(厚労省)

先の国会で成立した「「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」(略称 「医療・介護総合法案」、「医療介護総合確保推進法」)が6月25日に公布され、その一部について同日から施行されるとともにその他法...
長野保険医新聞

長野保険医新聞 2014/4/25 398号

1面236KB…定期総会で全議案可決 役員改選では鈴木会長を再選 / 日米2国間協議加速の中で集会 TPPに反対する連絡会議 / 新点数検討会は前回やや下回る参加2-4面204KB…2014年度活動方針 長野県保険医協会第35回定期総会で確...
医療情勢

骨太方針と成長戦略を閣議決定

6月24日に経済財政諮問会議と産業競争力会議が合同で行われ、「経済財政運営と改革の基本方針2014」(骨太の方針)を答申として決定、「日本再興戦略改訂2014」について取りまとめ、その後の臨時閣議で「基本方針2014」及び「日本再興戦略改訂...
医療情勢

阿部県知事 福祉医療に所得制限をつける考え方についての発言は否定

6月24日の長野県議会の一般質問で、5月20日の福祉医療給付制度の改善をすすめる会(以下、「すすめる会」)と県知事懇談に同席した藤岡県議会議員が福祉医療費について質問した。藤岡議員は、子どもの医療費については37都府県で窓口無料(現物給付)...
医療運動

医療・介護総合法案成立 会長の抗議談話を発表

本日の参議院本会議で医療・介護総合法案が自公与党の賛成多数で可決されました。長野県保険医協会では、法案反対の立場で働きかけを行ってきました。法案成立を受け、本日会長の抗議談話を発表しました。抗議談話
医療運動

医療・介護総合法案はいったん廃止すべきと議員要請

参議院の厚生労働委員会で審議中の医療・介護総合法案を巡っては、介護保険の利用料の1割負担から2割負担に引き上げについての厚生労働省が根拠とした資料に誤りが発覚、田村厚生労働大臣がその説明を撤回するといった事態となった。 厚生労働省は2割負担...