中央社会保険医療協議会 総会(第320回)

12月16日に中央社会保険医療協議会 総会(第320回)が開催され、資料は厚生労働省のホームページに掲載されている。 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000106927.html 議題は、下記の3点。 ○診療報酬基本問題小委員会からの報告について ○費用対効果評価専門部会からの報告について ○個別事項(その8:これまでの議論で求められた資料等)について 個別事項ではこれまでの議論で求められた資料の一覧として、 1.ニコチン依存症管理料 ・当該管理料の算定状況や効果等について 2.総合入院体制加算 ・実績要件となっている化学療法の件数の数え方について 3.入院中の他医療機関の受診 ・当該評価を導入した経緯について 4.特定集中治療室管理料 ・当該治療室に入院している患者の状況について 5.看護職員の夜勤 ・看護職員の夜勤時間数の分布等について が提出された。 ニコチン依存症管理料では、若年層のニコチン依存症患者にもニコチン依存症治療を実施できるよう、算定要件(BI200以上)を緩和すること、入院中の他医療機関の受診に関しては精神科病院や有床診療所など、特に診療科の少ない医療機関に入院する患者については入院料の減算率を緩和する考え方が過去の論点整理で提示されている。 個別事項(その8:これまでの議論で求められた資料等)について

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