伊那市近隣の市町村が子ども医療費完全無料化へ

伊那市は6月議会に補正予算案と条例改正案を提出し、8月から子ども医療費助成の対象年齢を18歳まで拡大し、今まで500円だった自己負担金を無料とする方針を示していた。長野県が6月23日に発表した「長野県内市町村における福祉医療費給付事業現物給付方式の手引き」の改訂情報によると、この伊那市の動きにあわせ近隣の市町村でも本年8月より改正が行われる見込みだ。 駒ヶ根市は今まで中学卒までだった通院の対象年齢を18歳まで引き上げ、入院・通院ともに18歳までとするとともに、伊那市同様に自己負担金を500円から無料化する。また、辰野町、箕輪町、南箕輪村、大桑村でも500円だった自己負担金が無料となり、完全無料化の市町村が一挙に6市町村増加した。 長野県内の子ども医療費の対象範囲と自己負担金(受給者負担)赤字が8月からの変更市町村

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