長野県歯科技工士会との懇談を実施

10月14日、長野県保険医協会は長野県歯科技工士会との懇談をオンラインで実施した。
8月末から県内の歯科技工所に送付していた歯科技工所アンケートの10月3日時点での中間集計結果を元に意見交換を行った。
懇談の中では、技工士会から「技工士の労働条件は改善されておらず、むしろ仕事は増えている」「高校の進路指導でも『技工士は大変だから』と進路担当の先生が生徒に勧めない」等の長時間労働やなり手不足の実情が共有された。
また、歯科医療を担う歯科技工士の減少を食い止め、歯科医療提供体制を安定的なものとするために、歯科医療費の総枠拡大を求めていくことが必須であることが確認された。

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