マスクの在庫不足深刻、調査結果をもとに県に要請
保険医協会では3月13日~17日に会員医療機関に対して新型コロナウイルス感染症拡大の影響について、緊急アンケートを行った。調査の結果、特にマスクについては8割以上の医療機関で不足と回答、約6割が4週間、3割が2週間、1割で数日から1週間で在庫切れとなる状況が明らかとなった。 また、マスクに限らず消毒用アルコールや衛生材料の品不足の深刻な状況を訴える声が多数寄せられた。保険医協会では、これら調査結果をもとに3月25日に県に在庫不足が深刻な医療機関のための相談と調整のための窓口を設置することを求めるなど3項目からなる要望書を提出し、県健康福祉部薬事管理課にマスク等の医療機関への配布状況について確認、懇談した。
医療機関における新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望書
新型コロナウイルス感染症の影響調査結果