中央社会保険医療協議会 総会(第360回)
中央社会保険医療協議会 総会(第360回)
9月13日に中医協総会が開催され、下記の厚生労働省のホームページに資料が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000176902.html
議題は下記のとおり。
○個別事項(その1)について
○最適使用推進ガイドラインについて
○公知申請とされた適応外薬の保険適用について
個別事項(その1)疾患別リハビリテーション
1、維持期・生活期のリハビリテーションについて
2、リハビリテーションに係る情報共有
個別事項(その1)疾患別リハビリテーション
維持期・生活期のリハビリテーションについては、
平成29年度末までに原則として介護保険に移行する方針となっており、それらの患者の状態や要介護度等の詳細に関する調査結果を踏まえて、必要な見直しを検討する方向。
また、リハビリテーションに係る情報共有の課題として、
(1)医療保険のリハビリテーションの実施に当たって作成する計画書に記載する内容のうち、多くの情報が、介護保険のリハビリテーションの実施に当たって作成する計画書でも記載することとされている。
(2)保険医療機関から居宅介護支援事業所等への情報提供は、診療情報提供料(Ⅰ)の評価の対象となっているが、保険医療機関から通所リハビリテーション事業所等への直接の情報提供については、診療報酬上、特段の評価が設けられていない。
が挙げられ、疾患別リハビリテーションの計画書については、介護保険のリハビリテーション事業所でも有用に活用できるよう、様式や取扱いの見直しが提案されている。