沖縄県民のたたかいに連帯する長野県民のつどい
2015年12月26日に長野市で「翁長知事の辺野古新基地建設承認の取消しを支持し、沖縄県民のたたかいに連帯する長野県民のつどい」が開催され、500人超が参加した。石川文洋氏、伊波敏男氏、親里千津子氏、具志堅進氏、野地道子氏ら県内沖縄出身者及び曽我逸郎氏、茅野實氏、桜井佐七氏らが呼びかけ人となり沖縄連帯集会実行委員会が企画した。
記念講演として、沖縄4区選出の衆議院議員(無所属)仲里利信氏が「沖縄県民のたたかいと願いを共通のものに」と題し、沖縄の歴史、太平洋戦争末期の沖縄戦の惨状、米軍基地残留問題などを語り、「二度と戦争は起こしてはいけない」、「安倍政権は戦前へ逆戻りしている」と批判。オール沖縄で戦争に反対する沖縄県民と一緒に手を結んで沖縄の発展と辺野古基地建設阻止に向けて協力を訴えた。呼びかけ人からも沖縄の基地問題は日本全体の問題であり、民主主義が問われる問題だとの指摘が相次いだ。集会では行動提起として翁長知事への支援・激励、宜野湾市長選挙への支援、辺野古基金への賛同、辺野古新基地建設反対の座り込み行動への参加などが呼びかけられた。長野県保険医協会では11月理事会で辺野古基金への賛同を決定した。