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北信越ブロックは11月7日に小池晃参議院議員の仲介で参議院会館会議室で、昨年7月に決定した「在宅医療を推進するための重点要求」を厚生労働省に提出し、保険局医療課加藤主査と懇談した。要望項目22項目のうち、重点を絞って厚労省側に回答を求めるとともに、医療現場の実態を訴え、今後の診療報酬改定に反映するよう要請した。加藤主査は要求は良く分かるとしながらも、財政的な問題が大きく絡むものについて難色を示した。そうした中でも特養における点滴注射の問題など要望項目のいくつかについては省内で検討したいとした。懇談の詳細については長野保険医新聞等で紹介していく予定。
在宅医療を推進するための重点要求