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2月から実施しているストップ負担増署名は、第一次締切までに890筆が集まりました。3月23日には保団連の国会行動に鈴木会長、野口副会長、河原田、林各常任理事と事務局2名が参加し、県選出国会議員へ要請するとともに、署名は分冊にして篠原衆議院議員(民進党)及び杉尾参議院議員(民進党)に紹介議員をお願いしました。
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当日は国会内で、「このまま通していいの? 患者負担増」集会が開催され、各地から医師・歯科医師ら110人が参加しました。医療ソーシャルワーカーや高齢者の立場からも発言があり、現在進められている患者負担増計画によって経済的な理由で必要な医療を受けられない患者をさらに追い詰めることになると警鐘を鳴らしました。長野協会から参加した野口副会長からは高血圧症で治療中だった患者さんが「生活が苦しく窓口負担金を払えない」と言って通院を止めてしまった事例などが報告されました。