医療費助成へのペナルティ見直しは「春頃に結論を」塩崎大臣が言及

塩崎厚生労働大臣は12月1日の記者会見で子ども医療費の助成に対する国保の国庫負担金の減額措置の見直し時期についての考え方に言及した。これは結論を年度内にとスケジュールを早めるいった報道がある中でその理由についての質問に応えたもの。塩崎大臣は「早めるとは言ってなくて、春にでも結論を出していただければということでお願いをしているわけでありまして、議論していただいている場がございますので、そこでの議論をお願いするということ」、「一億総活躍で子育て支援を2本目の矢として推進する以上は、しっかりとした統一したメッセージを送るべきだろうと考えますので、結論を春頃に出していただくとありがたい」とした。 現在、この問題については子どもの医療制度の在り方等に関する検討会で議論がすすめられているが、当初は来年夏ごろまでとしていたスケジュール感が早まる見通しである。  

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