初の中間年改定、2021年4月からの薬価を告示

厚生労働省は5日、2021年度薬価改定を官報告示した。これまで、2年に1回とされてきた薬価改定だったが、初の中間年改定となる。改定対象となるのは昨年9月取引分が対象の薬価調査で、乖離率が5%超だった品目。 使用薬剤の薬価(薬価基準)の一部を改正する件(告示) 厚生労働省 令和3年度薬価改定について また今回、「厚生労働大臣が定める保険医が投与することができる注射薬」に、アガルシダーゼ アルファ製剤、アガルシダーゼ ベータ製剤、アルグルコシダーゼアルファ製剤、イデュルスルファーゼ製剤、イミグルセラーゼ製剤、エロスルファーゼ アルファ製剤、ガルスルファーゼ製剤、セベリパーゼ アルファ製剤、ベラグルセラーゼ アルファ製剤及びラロニダーゼ製剤が追加された。

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