ストップ患者負担増署名実施中

ストップ患者負担増署名実施中

来年は高齢者に厳しい負担増、 その次にあらゆる世代に負担増。 ストップ患者負担増署名にご協力ください!

20170123_stop-futanzo「必要な検査を断る」「薬がなくなっているのに受診しない」「入れ歯やかぶせ物の処置をためらう」・・・これらが現在の患者さんの姿です。 医療制度をはじめ年金制度、雇用制度、子育て支援制度など様々な社会制度の不備が貧困、格差を拡大させ、家計の負担は増大して医療へのアクセスも阻んでいます。 こうした中で政府は昨年末に2017年度予算案を閣議決定し、厚労省が要求した社会保障費の自然増6400億円を1400億円削減して5000億円に抑えました。この財源のために高額療養費制度の見直しや後期高齢者の保険料軽減特例の廃止など3月頃には予算関連法案として成立させようとしています。 また、今回は導入が見送られた「かかりつけ医以外を受診した場合の受診時定額負担」や「市販類似薬の保険外し」なども、1~2年のうちに結論を出すことが厚生労働大臣と財務大臣との間で合意されています。 まずは高齢者に厳しい負担増計画、その先にはあらゆる世代に負担増と受診抑制を一層深刻化させる負担増計画が着実に実行されようとしています。。 長野県保険医協会ではこうした計画を阻止するために医療従事者・患者さんによる国会請願署名に取り組むこととしました。 署名にご協力いただける方は長野県保険医協会までご連絡ください。

請願項目

一、医療・介護の負担増を中止してください

・受診するたびに定額の窓口負担を上乗せしないこと ・湿布薬、うがい薬、痛み止め、漢方薬などを保険からはずさないこと ・70歳以上の患者負担限度額(高額療養費)を引き上げないこと ・入院時の光熱水費の負担を増やさないこと ・後期高齢者の保険料を引き上げないこと ・介護利用料の引き上げをはじめ、介護分野の負担を増やさないこと

第一次締切 2017年3月10日 チラシ署名  

医療運動,トピックス