福島を忘れない3.9全国集会

3月9日に上野恩賜公園で「福島を忘れない3.9全国集会」が開催され、宮沢会長、林副会長、事務局2名が参加した。本集会は東京電力福島第一原発事故から8年を迎える11日を前に原発をなくす全国連絡会が主催し、全国から約1300人が集った。 市民団体、国会議員、福島からの避難経験者などが登壇し、○原発輸出を成長戦略の柱に据えたアベノミクスは台湾、ベトナム、インド、イギリスなどことごとくとん挫していること、○昨年3月9日に野党が共同提出した「原発ゼロ基本法案」が一度も審議されてこなかったこと、○世界では住民の反対運動で建設した原発が一度も動いていない例が4つあるなど、原発推進政策が明かに破綻しており、一刻も早く政策転換すべきだとの発言が相次いだ。 集会の最後に、原発ゼロの未来と国と東京電力に責任を果たすことを求めるアピールを採択した。

集会